2011年12月3日土曜日

故郷味の中華スープ

中国の家庭の食卓には、まずスープが配されるのだそうです。
そのスープを飲むと、その空いた茶碗に、ご飯が盛られる。
それを知って、なるほどと感心しました。
温かいものしか食べないチャイニーズのひとたちには
あとで盛られるごはんもさめないし、器も合理的に
使われるして、とってもすごい知恵です。

その毎日出されるスープは、
きっとありあわせの材料で作られる
素朴だけど飽きないお母さんの味にちがいありません。
そのスープを作ってみたくなり
ネット探索を試みましたが、
「中華スープ」のもとを使うスープか、
チキンスープしか見つかりませんでした。

そこで勘を120%働かせて、オリジナルで
故郷味のスープを作りました。
チャイニーズのKalunに食べてもらったら
家でいつも食べていたスープの味!と
驚かれたので、大成功!!

コツはベース味に、ガーリックをオイルで炒めて
あと、、、、、、タヒニをいれるんです!
すごくコクが出て、薬膳っぽい味に!!

【故郷味の中華スープ】
①乾燥貝柱、海老、椎茸を水に戻しておく。
②鍋に少量のオイルを入れ、ニンニクひとかけを
ゆっくり炒めて香りを出す。
③②に①を戻し汁ごと注ぐ。
④人参、きのこ、キャベツ、しょうがをそぎきりして
鍋にいれ、タヒニを少量加えて中火で煮る。
⑤シアントローを添えて、熱いうちに食べる。

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